保険料と納め方
保険料
・定額保険料 1ヶ月 17,510円(令和7年度)
・付加保険料 1ヶ月 400円(希望する人だけが納めます。)
※国民年金の法定免除・申請免除・学生免除など保険料を納付することを免除されている人(半額免除等含む。)は納められません。
※国民年金基金に加入されている方も納められません。
納め方
納付書
日本年金機構から送付される納付書でのお支払いには下記の種類があります。
金融機関・郵便局・コンビニエンスストア
全国の銀行及びゆうちょ銀行、農協、漁協、信用金庫、労働金庫、信用組合、コンビニエンスストアで納められます。
電子納付(Pay-easy)
納付書に記載された収納機関番号、納付番号、確認番号を使用し、Pay-easy(ペイジー)対応のATMやインターネットバンキング、モバイルバンキングまたはテレフォンバンキングで納められます。(領収書の発行はありません。)
※納付書の発行日当日はPay-easy(ペイジー)で納付いただくことができません。
※コンビニエンスストア内の複数の金融機関に対応したATMではご利用できません。
スマートフォンアプリ
納付書のバーコードを決済アプリで読み取ることにより、電子決済で納められます。
※スマホ決済の利用には、対応する決済アプリ(AEON PAY、au PAY、ⅾ払い、PayB、PayPay、楽天ペイ)が必要です。
※バーコードが印字されていない納付書(30万円を超える金額の納付書等)はスマホ決済ができません。
口座振替
ご指定の金融機関(ゆうちょ銀行含む)預金口座から、希望する振替方法で納められます。
※保険料が一部免除された方は、翌月末振替のみご利用いただけます。
※クレジットカードでの納付を希望される人は、年金事務所へお問い合わせください。
割引
翌月末振替
口座振替で、翌月末振替(納付対象月の翌月末日の振替)にすると、割引はありません。
当月末振替
口座振替で、当月末振替(納付期限よりも1ヶ月早い振替)にすると、月額60円(年間720円)の割引となります。
前納一括払い
2年分(または2年分[4月開始])、1年分、6ヶ月分の保険料をまとめて納めると保険料が割引となります。
口座振替による前納の場合は、納付書(現金)での前納より割引額が多くなります。
保険料を納めるのが困難な場合
経済的な理由などにより、保険料を納めるのが困難な場合は、未納のままにせず、保険料免除の申請をしてください。未納のままにすると、年金が受け取れない、年金額が低いという場合があります。
保険料免除制度
法定免除
生活保護法により生活扶助を受けている人、障害年金(1級、2級)の受給者などは、届出により定額保険料が免除されます。
申請免除
経済的な理由などにより保険料の納付が困難で、本人、世帯および配偶者の所得額が一定額以下などの時に、申請により定額保険料の全額またはその一部が免除されます。
納付猶予制度
50歳未満の人が対象で、本人および配偶者の所得額が一定額以下などのときに、申請により定額保険料の納付が猶予されます。
学生納付特例制度
大学、短大、専門学校などの各種学校(1年以上課程に限る)の学生で、本人の前年所得が一定額以下のときに、申請により定額保険料の納付が猶予されます。
※申請免除、納付猶予制度、学生納付特例制度は、申請時点から2年1ヶ月前までさかのぼって申請できます。
追納制度
保険料免除制度によって、保険料の免除や猶予を受けた分は、10年以内であればさかのぼって納めることができます。
ただし、3年度目以降は当時の保険料に法律で定められた加算額がつきます。