地震
ハザードマップ資料等
地震のときの心得
- テーブルや机の下に身をかくし、あわてて外へ飛び出さないようにしましょう。
- 火の始末は、やけどをしないように落ち着いて行動しましょう。
- テレビやラジオをつけて気象台等が発表する地震・津波に関する情報を入手しましょう。
- 海岸にいるときに大きな揺れや長い時間ゆっくりとした揺れを感じたら、津波の恐れがあるので直ちに高台に避難しましょう。
- 野外で大きな揺れを感じたら、看板の落下、ビルの窓から割れたガラスの落下、ブロック塀や自動販売機などの倒壊に注意しましょう。
- 切り立った崖のそばや地盤の軟弱な傾斜地などで大きな揺れを感じたら、山崩れ、崖崩れの恐れがあるので注意しましょう。
- 車での避難は、渋滞に見舞われ防災活動や避難の妨げとなる恐れがあるので、持ち物を最小限にして徒歩で避難しましょう。
震度と現象(気象庁震度階級より)
震度 | 現象 |
---|---|
震度0 | 人は揺れを感じない。 |
震度1 | 屋内にいる人の一部が、わずかな揺れを感じる。 |
震度2 | 屋内にいる人の多くが、揺れを感じる。電灯などのつり下げ物がわずかに揺れる。 |
震度3 |
屋内にいる人のほとんどが揺れを感じ、棚の食器類が音を立てることがある。 電線が少し揺れる。 |
震度4 |
眠っている人のほとんどが目を覚まし、屋内の座りの悪い置物が倒れる。 歩いている人が揺れを感じる。 |
震度5(弱) |
つり下げ物は激しく揺れ、窓ガラスが割れおちることがある。 電柱が揺れるのがわかる。 |
震度5(強) |
タンスなど重い家具が倒れることがある。 自動販売機が倒れることがある。 |
震度6(弱) |
立っていることが困難になる。家具の多くが移動する。 壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。 |
震度6(強) |
立っていることができない。家具の多くが移動、転倒する。 ブロック塀のほとんどが崩れる。 |
震度7 |
自分の意思で行動できない。家具が大きく移動し、飛ぶものもある。 住宅が傾いたりする。 |
津波
津波に対する心得
- 強い地震(震度4程度以上)を感じたとき、又は弱い地震であっても長い時間ゆっくりとした揺れを感じたときは、直ちに海浜から離れ、急いで安全な場所に避難しましょう。
- 地震を感じなくても、津波警報が発表されたときには、直ちに海浜から離れ、急いで安全な場所に避難しましょう。
- 正しい情報をラジオ、テレビ、防災無線、広報車などを通じて入手しましょう。
- 津波注意報でも、海水浴や磯釣りは危険なので行わないようにしましょう。
- 津波は繰り返し襲ってくるので、警報、注意報解除まで気をゆるめないようにしましょう。
津波警報・注意報の種類
大津波警報
発表基準 | 予想される津波の高さが高いところで3mを超える場合。 |
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数値での発表 (津波の高さ予想の区分) |
10m超(10m<予想高さ) 10m(5m<予想高さ≦10m) 5m(3m<予想高さ≦5m) |
巨大地震の場合の発表 | 巨大 |
想定される被害と取るべき行動 | 木造家屋が全壊・流失し、人は津波による流れに巻き込まれます。 沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難してください。 |
津波警報
発表基準 | 予想される津波の高さが高いところで1mを超え、3m以下の場合。 |
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数値での発表 (津波の高さ予想の区分) |
3m(1m<予想高さ≦3m) |
巨大地震の場合の発表 | 高い |
想定される被害と取るべき行動 | 標高の低いところでは津波が襲い、浸水被害が発生します。人は津波による流れに巻き込まれます。 沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難してください。 |
津波注意報
発表基準 | 予想される津波の高さが高いところで0.2m以上、1m以下の場合であって、津波による災害のおそれがある場合。 |
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数値での発表 (津波の高さ予想の区分) |
1m(0.2m≦予想高さ≦1m) |
巨大地震の場合の発表 | (表記しない) |
想定される被害と取るべき行動 | 海の中では人は速い流れに巻き込まれ、また、養殖いかだが流失し小型船舶が転覆します。 海の中にいる人はただちに海から上がって、海岸から離れてください。 |